多分この辺のジャンルを言っていると思われる

 私が聞かれたわけではないんですが、いかがなものか?と言われても、回答に難しい気もします。確かに「うそ!これって原曲に楽器変換アルゴリズム通しただk(ry」みたいなものが明らかに原価の倍ぐらいの値段で売られていてびっくりすることもありますが、中にはそれ相応の価値を持つ作品もあるかと思います。
 ただ、私に言わせると一生懸命作った自分の作品を見ず知らずの人に勝手にアレンジされてがっぽがっぽ儲けられたら、ムカツキはしますけど所詮負け犬の遠吼えな気がしてなりません…*1。残念ですが、相手のほうが一枚上手だったと思わざるを得ない*2
 あと、オリジナル、アレンジともに経験した身から言うとオリジナルを作るときの方がラクです。まぁ個人の得手不得手があるから仕方ないのですが、アレンジは「いかにして原曲から離脱すべきか*3」と考えたりするので、どうしても原曲の固定観念に振り回されてしまうのです。それよりもゼロから世界を作れるオリジナルの方が幾分マシだったりします。
 ただ、リンク先の記事で挙げている程度のアレンジがまかり通ってしまう世の中、アレンジほどコストパフォーマンスが良いものはありませんね。悲しいけどこれが現実です。
 ちなみに儲けを考えないのでしたらいっそネット公開にするのが一番コストもかからなくて、作り手聴き手ともに円満解決するのではないかと思ってしまう、今日この頃。
 と、トラックバックしてしまったが、反論というより意見を元に自分の考えを文章にしてみたといった感じが強いかもしれません。

*1:アレンジの方が「オレがオリジナルだ!」って大声で言わない限りは、こちらに反論の余地はないかと…。

*2:もちろんアレンジのみに特異な才能を発揮する人もいるのであしからず。

*3:編曲者のアイディアを練りこませるかと置き換えても構いません