引き続きBWV912

 補足が遅れて申し訳ありません。BWV912とはバッハが作った「トッカータ ニ長調」のことであり、詳細を知らない人は「あー、バッハの曲ね」って思ってくれれば問題ありません*1
 この曲を練習していて思ったのですが、弾いていてかなり楽しいです。ほとんどが2声の曲なので、右も左も単音が多いのですが、右手も左手も「同じようなことを」させられるので、右手が「主役」、左手が「脇役」のような曲をずっと弾いているよりもはるかに楽しいと思ってみたり…。
 途中に片方の手が「二役」になったりする箇所もあるのですが、これはこれで面白いですね。
 今更このテの音楽は古いかもしれないですけど、こういうの作れる人いないのですかねぇ…。最近はシンプルかやたらと派手な(ごまかしに見えるような)*2曲しか目にしないので…。と、話は同人の方にスイッチして終わるのであった(汗

*1:私の世代('70年代後半)ですと、義務教育として「小フーガト短調」とか「トッカータとフーガニ短調」あたりはご存知なハズ…。

*2:いうなれば少年期のタンバ君みたいなもの…