いや、だから

 耳で聴いてトレースするのは(今の時代なら)誰だってできるんですよ…。で、1人で弾けないとなると「弾けるように」目立たない部分を削っていくだけの話で。
 かのラヴェルさんも言っているように「他楽器に配置しただけ」では音楽作品として成り立ちにくいのかもしれません*1
 できることならもう一歩先の要素を見出してほしいものですけどね。めげずにこういうことを積み重ねることによって、いつか「形式とか音響」など自由に扱えるようになるかもしれませんので、しばらくは静観してみようかと思います。トレース1つとっても「それに対する意気込み」の違いで、やってる本人にとって「何かを得る」チャンスが増減するかと思いますから。

*1:誰でもできそう→類似がたくさん出る→ここのエントロピーが下がる(情報量が減る)という図式に近いかもしれません。