ユーザ置き去りの著作権攻防戦

 そこで「アナログレコード」の出番ですよ! 小説とか漫画とか「やっぱ紙に限るよね〜」みたいなノリで、音楽も「やっぱりアナログレコードに限るよね〜」みたいな感じで…。CDの音質がPCで再現できてしまうのが「コピーで間に合わせてしまう」原因の一つかもしれませんね。
 漫画でも、電子化してアップしている人がいるのですが、「漫画はやはり冊子としてみるべきだ」みたいな人が多いから、あまり騒がれてない気がするのです。かといって電子化した漫画をもう一度製本しようとする人はいないですし…。そういう複製コストを考えると、結局本を買わざるを得ないと思うのです。
 結局、デジタル情報に「媒体」はもういらないんですよ。媒体に価値をつけるならばアナログ的要素がなければ多分生きていけないでしょうね…。