昨日の続き
やはりよくよく考えてみたら(他の意見やはてなの規約を読んで考察した結果)、時期の問題よりも、リアルの日本社会における「匿名の許容性」が問題なのかなぁと思いました。お隣の韓国を例に挙げればわかると思いますが、あちらでは国民にIDが振られているわけで、ネットとかのコミュニティでも「ID入力を求めるユーザ登録」と「ID入力を求めない登録」によって、「非匿名性」と「匿名性」を分けることが可能ですね。しかし、日本ではまず「個人情報入力画面」で偽ることができるので、なかなか非匿名性は難しいかもしれませんね。
むしろ、よく言われる「ネット使用の免許制」を導入し、この免許のID(自動車免許の番号みたいなもの)はリアルの個人情報とリンクさせるというのも考えられる。こうすることによって、ネット市民IDを要求するコミュニティを作ることによって、「匿名性」はほとんど消えるかと思います*1。
一時期、日本でも「国民にIDをふる」政策を考えてた人がいるのだが、むしろ「国民の意思でIDをもらう」みたいな感じにするといくらか民主主義でよいかも*2。