友人との会話

オレ「京都賞って知ってる?」
友人「なにそれ?」
オレ「なんか文化や科学技術の発展に貢献した人に贈る賞なんだけど」
友人「いや、しらんわ(´д`)」
オレ「なんでも受賞者の賞金は5000万円らしい」
友人「マジで!!!??(゜д゜;」
オレ「いや、マジマジ。でね、過去の受賞者に音楽家もいるんだけど」
友人「(リスト見て)あー、まったく知らんわ(´д`;」
オレ「この人知ってるやろ、ジョン・ケージ
友人「いや、しらねーなー」
オレ「偶然性を利用して音楽を作った人」
友人「えー(´д`;」
オレ「偶然というのを理論付けた人なんだよ、とりあえず過去の音楽を根本から覆した人。」
友人「偶然の産物の音楽って楽しいの?(´д`;」
オレ「いあ、本人も『どう鳴るのが楽しいのだ』って言ってるし…」
友人「そうなのか…。」
オレ「極めつけはこれよ。『4分33秒』」
友人「?」
オレ「最近やってたやん、4分33秒無音な音楽」
友人「あー、やってたやってた。」
オレ「まぁ、ほとんど思想じみた芸術作品なんだけどねー」
友人「うーん、オレだったら無音とか偶然で音楽を作る人に5000万円は贈れねーな(´д`;

 まぁ、ケージの功績ってそれだけじゃないんだけどさ…。一応この人の存在が後世の音楽家に何かしらの影響を与えていることは間違いないんだし…。
 あとそこ。NSX約5台分とか言わないように(ぇ
 
 そんな今日のBGMはケージより1つ前に京都賞を受賞したオリヴィエ・メシアン作曲の「世の終わりのための四重奏」