久しぶりに

　サークルEMBRYOの「EMBRYO Piano Works」の読本を読みました。手に入れてからおそらく2回目ぐらいかと思いますが、楽曲の解説などが意外に面白かったです。
　ただ、突然音楽家の名前を出されても、読み手にはわからない気がします。注釈があると完璧かもしれません。
　また、作成経緯は完全に作者のログなので比率的にはもう少し低くして、楽曲解説や音楽論の方に文字を費やして欲しかった気もします。確かに経緯を読むと、製作した苦労もわかるのですが、度が過ぎると「言い訳」にしか聞こえなくなるので注意が必要なのではと思いました。
　作者自身のメモリアルアイテムとして作ったようなので、これはこれでよいのかなとも思いますが…。