昨日のリベンジ

 昨日買ったバッハの平均律なのですが、ネットの不調(はてなの不調ではなかったようです、すみませんでした(汗)>はてな)により、フォームに書いたものが全部消えてしまったりして、再度書く気力が失せていたのです。
 てことで、音楽における旧約聖書*1と呼ばれた「平均律クラヴィーア集」の録音を手に入れようとCDの購入を検討したのですが、その際にいろいろ試聴してみました。その結果リヒテル盤を買おうかと思ったのですが、そのレビューページには「現状ではヒューイット盤を推す」と書かれているので、私もヒューイット盤が気になり始めました。確かにヒューイットは以前購入した「ラヴェルピアノ曲全集」で、その演奏のすばらしさを認識したのですが、平均律の試聴がなくヒューイットの平均律は買うまでわからない状態だったのです。ただ、ヒューイットは「現代のバッハ弾き」と呼ばれるぐらいの方なので、通称「演奏家買い*2」をしても良いかなと思ってしまったわけです。
 またバッハと言えばグレン・グールドも挙げなければなりません。彼のPiano+Vocal*3も堪能しようかと思いましたが、今回は正統な録音を聴くというのが第一だったので候補から外しました。グールドも私が「演奏者買い」する中の一人なのですが、今回は予算の関係上外したのです…*4
 こんな葛藤を繰り広げながら、結局昨日の日記の通りの結果になったわけです。本当は昨日のうちに書きたかったのですが、途中で文章が消滅してしまい、再度起こす気力が無くなってしまったのが痛いですね…。
 とりあえず、今度はグールド盤を買うことにしようっと…。ただ、値段を見るとさらに7〜8,000円ぐらいの出費になりそうで…。

*1:ちなみに新約聖書と呼ばれるのはベートーヴェンが残した32のピアノソナタです。こちらは録音を持っていたのですが、平均律は楽譜はあれど録音を持っていなかったのです…。

*2:まぁ、普通に「アーティスト買い」みたいなものですね…。

*3:ご承知の方もいるかと思いますが、彼のCDの裏には必ず「また、グールドによるハミングも含まれていますのでご了承ください」という注意書きがありますw

*4:グールドのBOXは2つほど持っているのですが、その両方とも「平均律」は収録されていないですね。平均律全集だけでCD4枚費やすので、さすがにBOXに収録するのは難しいのかなぁ…。