最近よく聴くクラシックの音楽

 最近、移動中に聴いているクラシック音楽は、バルトークのピアノ協奏曲(1〜3番)とラヴェルピアノ曲全集で、前者がコチシュの演奏、後者がヒューイットの演奏のものです。
 バルトークはとにかくピアノを打楽器のように扱う曲を書いた事で有名で、この協奏曲もピアノがパーカッションのように響く箇所がいくつかあります。東欧の民謡系およびリズム系がお好みな人は一度聴いてみてはいかがでしょうか?
 ラヴェルは2、3年前ぐらいから聴き始めて、全曲集(CD2枚分でおさまる)をいくつかの演奏家で持っています。ヒューイットのは一番最近に買ったもので、他のと比べて録音状態が良いので、比較的よく聴いています。ラヴェルトッカータクープランの墓の終曲)が個人的に好きなので、いろんな人の演奏で聞き比べたりしています。ヒューイットをはじめ、ギーゼキング、カサドッシュ、果てはラヴェル本人(ピアノロール)まで。最初の同音連打からすでにそれぞれの個性が表れていたり、同曲異演は一度ハマると止められなくなります。そして同じ曲なのに、演奏者が違うって理由でCD買ったりする羽目にもなります…(汗