最近は

 ソフトシンセの高性能化と機材の値段が下がったことで、手軽に音楽が作れる時代になった気がします。一昔前はシンセサイザーを買うだけでもかなりの散財でした。しかし、最近では「リアルタイム性」を考えない場合、ソフトシンセで充分鑑賞に堪えられる音が作り出せれるようになったと思います。
 また、ネットワークの普及により、手軽に作品発表ができる時代になりました。これも一昔前はMIDIを公開するのが精一杯でした(転送速度の問題)。しかし、最近ではMP3で公開する方式で、充分鑑賞に堪えられる音楽が聴けるようになったと思います。
 そんな中、同人音楽も急速的に発展してきたと考えられます。ネットで試聴できれば、「ちょっと買ってみようかな」と思ったりできます。音楽というジャンルが、本と違って「お試し」が難しいという特性をもっているから、消費者がなかなか手を出せないモノであると私は考えます。
 プロの作品はもちろんのこと、同人の音楽を今までたくさん聞いてきました。これからも音楽を聞き続けるかと思います。そのとき思ったことなどをこのカテゴリに書けたらと思っています。
 カテゴライズの便宜上、同人ショップやイベント会場で作品を提供している方の音楽を「同人音楽」とし、それ以外の音楽(主にプロフェッショナル)を「音楽」と分けることにします。